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ATD​-MNJの活動

ATD​-IMNJの活動

「マルチジェネレーション」スタディグループのご紹介
「マルチジェネレーション」スタディグループ リーダー:宇野 聡美副代表

研究テーマ:長寿社会における多様性と共創の未来

 

私たちは今、かつて経験したことのない「超長寿社会」に突入しています。人生100年時代は、もはや未来の話ではなく現実であり、それに伴い、個人の生き方、働き方、組織の在り方、さらには社会システムそのものが再定義を迫られています。

本研究プロジェクトでは、「長寿社会における多様性と共創の未来」 をテーマに、世代・背景・価値観の違いを尊重しながら、それぞれが何を大切にし、どのように貢献し合えるかを探求します。

活動の軸は、多世代の対話とフィールドワーク。多様化するシニア像や、年齢に縛られない働き方・役割・選択肢について、実証的かつ創造的に考察し、現場からの知見を積み上げていきます。

私たちが目指すのは、「正解の提示」ではなく、「新たな問いを立て、対話を通じて未来の可能性を描くこと」です。
変化の大きいこの時代において、いかにして多様性を活かし、年齢を価値として再定義できるのか――この課題に対して、1年間をかけて深く取り組んでいきます。

多様な視点を持つ仲間と共に、社会に新たな問いと提言を生み出していくこのプロジェクトに、ぜひご参加ください。
 

マルチジェネレーション・スタディグループリーダー 宇野 聡美【ATD-MNJ理事】

サポーター  山野貴子【株式会社ジェイエイシーリクルートメント】

 

超長寿社会(Longevity Economy)
┗ 平均寿命の延伸に伴うライフステージの再構築と、多様化する価値観・選択肢

マルチジェネレーション共創
┗ 世代間の知見・経験の相互共有と、共に創る未来

Diversity, Equity & Inclusion(DEI)
┗ 年齢・性別・ライフステージにかかわらず誰もが活躍できる社会の設計

新しい働き方と生き方のデザイン
┗ キャリアや役割に対する固定観念からの脱却と、主体的な選択の拡張

践知と未来志向の探究
┗ 現場で得られるインサイトと、理論・研究の橋渡しによる知の共創

【活動内容】

本プロジェクトでは、以下のような多層的アプローチにより、理論と実践を往復しながら、長寿社会における多様性と共創のあり方を探ります。

■ 世代横断的な対話セッションの実施

  • 多世代(Z世代~70代以上)による定期的なダイアログを通じ、価値観・経験の相互理解を深める。

  • テーマ例:「年齢とキャリアの再定義」「自分らしさと社会貢献の両立」

■ フィールドワークによる現場からの探究

  • 各メンバーが自らの問いを持ち、実際にシニア層や若年層の声を聞き、生活や職場の現場を観察。

  • 対話・インタビュー・観察等の質的調査をもとにインサイトを抽出。

■ 理論との接続と考察

  • ポジティブ心理学・脳神経科学・社会学・キャリア理論など、複数の視座を活かしてリフレクション。

  • スーザン・ウィルナー・ゴールデンの提唱する「長寿を資産と捉える視点」も参照し、実践と理論の統合を目指す。

■ 成果の共創と社会への還元

  • 1年間の学びと探究を、レポート&提言書などの形で可視化。

  • 希望者による対外発表、企業・自治体との共有・対話の機会も予定。

 

活動期間:2025年6月中旬(キックオフミーティング開催)~2026年2月

開催頻度:月1回、2時間程度(例)18:30-20:30 or. 8:00-10:00(土曜日)

参加方法:原則オンライン(初回や最終回など、都内会場にて実施も検討)

定員:10名程度

募集要件:

本研究プロジェクトは、特定の専門性や職種に限定されるものではなく、多様な視点と経験が集まることそのものが価値であると考えています。以下のような関心・動機をお持ちの方を歓迎します:

  • ATDのメンバーシップに加入している・加入いただける方

  • 長寿社会における キャリアやライフステージの再設計 に関心がある方

  • 多世代共創・ダイバーシティ推進・DEIの実践に携わっている、または関心がある方

  • 実社会での観察や対話を通じて、理論と現場をつなぐ探究を行いたい方

  • 自身の世代的立場を超えて、未来志向の議論に参加し、社会に貢献したい方

※年齢・所属・職業・専門分野は問いません。企業人事・教育関係者・自治体職員・研究者・NPO・ライフデザイナーなど、多様な参加を歓迎します。

募集締切:2025年5月30日(金)

【募集要項】​

ご興味をお持ちいただけた方、当スタディグループに参加をご希望される方は、下記お申し込み先へメールにてお申し込み下さい。応募者多数の場合は、志望動機や活動可能性をふまえ、少人数での構成を優先いたします。

また、当スタディグループへの参加には、ATD メンバーシップへの加入が必要となります。メンバーシップ加入の手続きについては、こちらをご覧ください

お申し込み先、お問い合わせ先

<お申し込み先、お問い合わせ先>
 ATDメンバーネットワーク・ジャパン「マルチジェネレーション」スタディグループ

  山野貴子 mail:takakya.2012@gmail.com

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