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【ATD21リレーブログ】第5回  浦山理事

更新日:2021年8月18日



ATD2021まもなく開催!

 例年5月開催が今年は8月になりました。ソルトレーク市においてリアルの大会がありますが、まだ日本から参加は困難なので、残念ながら私も今年はオンライン参加です。


 さて、昨年もATD2020はオンライン、ATD JAPAN SUMMIT2020、そして今年1月のTechkowledge2021もオンラインと、ずっとオンライン参加が続きました。おかげでだいぶ受講にも慣れてきました。

 以前のATDだと、3年に1回くらい参加すればアップデートできるかなという気がしたときもあったのですが、今は全然事情が変化しました。100年に一度の大変化を受けて、学びの世界も激変を続けています。

今年の発表予定の内容を見ていても、新しい試みが多数発表されそうなので、決して見逃してはいけないと感じます。来年に見れればいいとか、誰かがうまくまとめて発表をしてくれるのを聞けばいいとかではなく(笑)、ぜひご自分で直接確認していただきたいと思います。


 例えば、学習効果測定のトラックでは、変化の時代にどのように効果を測りパフォーマンスに繋げるのかという知見がいくつも得られそうですし、インストラクションデザイン分野でもデータ収集・分析を成果につなげるための新しいアプローチが学べそうです。

 また、この困難な局面でリーダーがどういう振る舞いを取れば良いか、どんなリーダーを育てていけばいいのか需要な示唆が見つけられそうです。


 ラーニングサイエンス、ラーニングテクノロジー分野(今は、テクノロジーアプリケーションという概念ですが、、)でも面白い講演が目白押しです。

 私が特に注目するのは、JapanSummitの講演に感動した JD Dillonさんです。Techknowlegeでも彼の講演はとても面白かったのですが、今度の学習効果測定に関する新アプローチが楽しみです。









 ATD ICEは、世界中の専門家が、多くの実践や研究成果を発表する貴重な場面です。私たちが自分一人で探究できる部分は限られていますので、このような素晴らしい機会に参加いただき共に学び合いできれば幸いです。






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